狭小住宅をローコストで建てたい。
出来るだけ安い坪単価で建設したい、というのは誰しも共通した気持ちだと思います。
狭小住宅は、2割程度、住宅建設にかかるコスト、費用が上昇するといわれています。
どうしてコストが高くなるのでしょうか。
そこには、こういった理由があるようです。
まず、狭小住宅を建てる建て主には、ライフスタイルにこだわりがある事が多く、住宅に機能をつけたい人が多いということ。
建築家に対して細かな注文をすることになり、結果として建築コストが上がることが多いようです。
確かに、通常の2階建て住宅などを建てる人よりも、極小住宅を建てる人の方がこだわりが強いような気がしますよね。
他に、狭小住宅の坪単価、建設費用が上がる理由としては、工事が難しいということもあります。
敷地となる狭小土地の場合には、そこまで至る道路も狭いことが多いです。
となると、建材もトラックではなくて人手で運ぶ必要が出てきたり、大工も少人数での工事になったりと、コストも建設日数うも多くかかるということになります。
このように、狭小住宅の場合には建設に関わるコストが上がることが多いんですね。
出来ればローコストで狭小住宅を建てたいものですが、耐震性などもありますから、あまりに安さを追求しているところはちょっと不安もある、というのが正直なところではないでしょうか。
現在では狭小住宅にこそ情熱を燃やす建築家の方も増えてきていますし、パナホーム、トヨタホームなど、大手のハウスメーカーも狭小住宅市場に参入してきていますから、選択肢は増えてきているといえそうですね。
狭小住宅の施工例、実例などを探している方は、建築家のホームページなどをチェックすると、間取り例などが掲載されていることもありますからとても参考になると思います。
狭小住宅の間取、間取プラン、広く見せる工夫などについて。狭小住宅のニーズが高まるにつれて、狭小住宅専門の建築家、建築士も増えてきているのだそうです。狭いながらも快適な家づくり。楽しんで家づくりをしていきたいですね。
狭小住宅で快適に過ごすためには、部屋の中に家具をあまり置かないことが大切です。間取りを最大限に広く感じるために、フロアを遮らないことが重要なんですね。システム収納とスキップフロアを設けることがお薦めです。スキップフロアにすると、狭小住宅でも実際の面積以上の広がりを感じることができます。
狭小住宅の建築工法には、木質パネル工法もあります。木質パネル工法は、あらかじめ工場で生産された木質パネルを狭小住宅の現場で組み立てる工法です。間取りやデザインを重要視するか、もしくは間取りやデザインよりも耐震性・耐火性を重視されるかによって建築工法が違ってきます。
狭小住宅を建てるとき、施工例や間取りサンプル、外観などを研究することは重要です。それとともに、住宅工法によって、間取りの自由度などが変わってくることも知っておく必要がありますね。ツーバイフォー工法に対して、狭小住宅を建築する手段に木造軸組工法があります。狭小住宅には第一に間取りを自由に設定でき、ローコストを目指すことができます。
都心部に密集して並ぶ住宅街。そこに立つ狭小住宅の課題としては、太陽の光をいかにして取り入れるか。狭小住宅の間取り、設計プランを練り上げるとき、どういった方法で採光をするかという事が壁になることもあります。吹き抜けを作ることでリビングが開放的になり、部屋が広く見える、感じるという効果も得られます。住居用スペースは減りますが、床面積なども考えて、吹き抜けを採用する方も多いですね。